レシピよりだいじなこと |
鶏の鍋照り
材料(4人分)
鶏もも肉2枚、サラダオイル少々、A:砂糖大2、酒大2、みりん大2、醤油大4、
作り方
①鶏肉は皮をフォークで突いて穴を開ける。
②熱したフライパンにサラダオイルを入れ、①を皮目から焼ききつね色になったら裏返す。酒少々(分量外)を加えふたをして蒸し煮にする。
③肉に火が通ったらAを入れる。たれが煮詰まって照りが出たら、肉を時々引っくり返しながら両面にたれをからめる。
④肉を取り出し、食べやすい大きさに切り、うつわに盛り付ける。
お好みで、斜め切りにして水にさらしておいた長ねぎを添えて。
照り焼きというくらいなので、ぴかっと照りをつけるのが身上です。そのために必要なものは砂糖とみりんの糖分、そして火力。ふつふつ泡が小さくなって、焦げる寸前まで沸騰させる・・・その見極めを自分のものにすること。
こんなシンプルな料理こそ実は難しく、それはレシピに表記しずらい。おばあちゃんの煮物が美味しいのは、きっと経験の積み重ねから生まれる勘ですね。だから、レシピより大事なことがあると思うのです。とにかく五感をフルに使って、繊細に大胆に作る。それが料理上手になる秘訣だと。
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