2011年 09月 20日
マルセイユにブイヤベースを食べに行く |
本場のそれを食べたいとずっと思っていた。すると、「美味しくないよ!」の情報しきり。(いいのよ、例えそうであっても。自分で知ることが大事だからね)初日、超有名店に入ると、多分全員がブイヤベースを食べていて、ものすごい量プラスあまり美しくないいでたちなので、前菜だけ食べて店を出た。うん・・・なんとなく見えてきた感じ。
マルセイユの3日間はあっという間。なかなかブイヤベースを食べるチャンスもなく、最終日、(ガイドブックを信じない私たちは)あてもなくウロウロと街を歩く。すると、ホテルの裏側にレストランのひしめく通りを発見。なかなか良い雰囲気なのだった。
彼の選んだ前菜は、スープ・ド・ポワッソン。たいがい塩辛い店が多い中、意外にもマイルド。
ワタシはムール貝のワイン蒸しを。エクスでもマルセイユでも、ムール貝の殻をお皿に積み上げているひとを何度も見かけたっけ。
ブイヤベースは、魚の骨を取り除くのに少しだけ無口になる。ガーリックの効いたルイユを浮かべ、ほぼ2/3を平らげた。普段、自分で作っているそれとは違って・・・とても荒削り。そして、その方がこの街に似合っていた。ホラ、風はとても爽やか。8時を過ぎているというのにこんなにも明るくって、飲んで食べて、お喋りを愉しむひとで溢れている。
嬉しくなるのは彼らの接客で、つたないワタシのフラ語をじーっと聞き、「良い選択だ」とばかりにうなずくトコロだったり、自信満々に皿を置く仕草だったり。マニュアル通りのコミュニケーションや、薄っぺらな笑顔なんていらない。ほんの数時間、彼らの人生と交差出来たような錯覚が生まれるのが、愉快というか・・・痛快な気分にさせてくれる。
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by setagaya-syokudo
| 2011-09-20 00:16
| 旅