2012年 10月 17日
世にも優雅なレバーソテー |
フレンチレストランで修業していたころに習ったひと品『レバーのロートシルト風』
立派な名前の由来は、著名なワインのロートシルトなのか?それとも由緒ある貴族から?・・・今もってわからずにいます。赤ワインビネガーは使うけど、赤ワインを使用しているわけでもない。材料は、安価な豚レバーと玉ねぎがたっぷり・・・と、とにかく庶民的なお料理です。しかしながら、なんともいえず美味しい。ポイントは、牛乳とおろしにんにくで20分ほどマリネし、しっかりと臭みを取ること。玉ねぎはじっくりと飴色に炒めること。ソテーの際、赤ワインビネガーとレモンをギュッとしぼり、ケッパーを加えて。材料と同様、見た目もちっとも豪華じゃないけれど、時々無性に食べたくなるのです。しかし、レバーとほうれん草の組み合わせなんて、貧血に悩む女性の味方No.1ではありませんか?すっかり涼しくなり、風邪をひいたワタシにとっては、痛い喉にペッパーが染みましたが。
季節の変化とともに、飲みたいものも変わります。本日も、ミルクティーなり。
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by setagaya-syokudo
| 2012-10-17 15:48
| 今日のひと皿